自然を環境を守るための有機栽培

 

有機栽培では、化学合成農薬や人工肥料の使用を最小限に抑え、代わりに有機資材や自然の資源を活用します。これにより、以下のような環境への影響を軽減することが期待されます:

  1. 土壌保護: 有機栽培では、土壌の有機物の量を増やし、土壌の健康を維持します。化学物質の使用を制限することで、土壌の生態系や微生物のバランスを保ち、土壌の持続可能性を高めることができます。
  2. 水質保護: 有機栽培では、化学合成農薬や肥料の流出を減らすことができます。これにより、地下水や河川への汚染リスクを低減し、水質を保護することができます。
  3. 生物多様性の維持: 有機栽培では、生態系に対する配慮が重要な要素です。農薬や肥料の使用を制限することで、生物多様性を維持し、生態系のバランスを保つことができます。例えば、鳥や昆虫などの生物が農地に生息し、害虫の天敵として働くことが期待されます。
  4. 持続可能な農業システムの構築: 有機栽培は、化学物質への依存を減らし、循環型の農業システムを構築することを目指します。自然資源の保護や再生を重視することで、長期的な農業の持続可能性を高めることができます。

ただし、有機栽培も完全に無害・無負荷ではなく、課題や制約も存在します。例えば、収量が慣行農法に比べて低下することがあるため、より広い範囲での有機栽培への移行には課題があります。また、有機栽培では特定の害虫や病気に対する対策が農薬等が使えないため限られることも考慮する必要があります。

 

代表からごあいさつ

 

皆さん、こんにちは。代表の松尾清美です。私たち一般社団法人自然社中は、佐賀県西部で有機栽培で野菜を育てています。私たちは、自然と共生しながら、健康的でおいしい野菜を育てることを目指して、日々取り組んでいます。

自然社中のメンバーは佐賀県西部を中心に40数名います。

私たちの栽培する野菜は、農薬や化学肥料を使わず、自然の力を最大限に活用して育てられています。そのため、安心・安全で栄養価の高い野菜を提供することができます。

私たちは、自然と人とのつながりを大切にし、地域と共に歩み、未来の子どもたちにも残せる豊かな自然を守っていきたいと考えています。今後も、皆さんに喜んでいただける野菜を提供するために、取り組みを続けてまいります。

 

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佐賀県・長崎県を中心に40名以上が

佐賀県西部(唐津。伊万里、有田、江北,多良、白石)長崎県(佐世保市、世知原)で色々な野菜を中心にその土地にあった作物を有機栽培で虫や菌に自然界の物質(お酢、木酢酢、有機石灰、トラップ)等創意工夫して栽培しています。

 

 

持続可能な農業を

 

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